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にんじんソースのスパゲッティ

にんじんソースのスパゲッティ

かみかみ期・離乳後期(9ヶ月から11ヶ月頃)

今回は、常備しておくと便利な野菜ソースを使うレシピです。赤ちゃんが好む野菜と季節の野菜を組み合わせるのがおすすめ。毎日の野菜不足を解消しましょう!

材料(作りやすい分量)

基本の材料

にんじん

1本

たまねぎ

1/2個

トマト

1個

100cc

スパゲッティ

適量

作り方

1.にんじん、たまねぎは薄切りにする。トマトは皮を湯むきして粗く刻む。

にんじん、たまねぎは薄切りにする。トマトは皮を湯むきして粗く刻む。

2.鍋に1.のにんじん、たまねぎ、トマト、水を入れ、弱火でやわらかくなるまで煮て、ハンドブレンダ―やフードプロセッサーなどを用いてなめらかにする。

鍋に1.のにんじん、たまねぎ、トマト、水を入れ、弱火でやわらかくなるまで煮て、ハンドブレンダ―やフードプロセッサーなどを用いてなめらかにする。

3.スパゲッティは1~2cmの長さにキッチンバサミで切り、たっぷりの湯で食べやすいかたさになるまでゆで(塩は加えない)、2.と和えて皿に盛れば出来上がり!

スパゲッティは1~2cmの長さにキッチンバサミで切り、たっぷりの湯で食べやすいかたさになるまでゆで(塩は加えない)、2.と和えて皿に盛れば出来上がり!

同じ材料で作れる大人向けの便秘解消レシピはこちら

健康ライター・管理栄養士志水あい(しみず あい)「やり方さえ知っていれば、こどもも大人も誰でももっと手軽に楽しく健康になれるはず!」と考え、管理栄養士として健康づくりに役立つ情報を発信中。

調理のポイント

野菜ソースづくりは彩りを考えて

野菜には便秘解消に役立つ各種の食物繊維が豊富です。ビタミンやミネラルも多く含まれているため、好き嫌いせずに食べてほしいと思うのが親心。しかし、野菜は主食となるごはんや麺などに比べると、苦手な赤ちゃんが多いようです。
いつもと違う形のパスタを使うのも楽しみを増やす方法のひとつです
食べない理由は個人差がありますが、苦味や舌触りが苦手な赤ちゃんが多いのではないでしょうか。また、乳幼児は体が小さいので効率良くエネルギー源となるものを好みやすい傾向があるようです。大半が水分で低カロリーの野菜よりも、甘みのある食べ物を好んで食べるのは当然かもしれません。
そんな赤ちゃんには、アクの少ない野菜を選んだり、やわらかく煮たり、なめらかにすり潰したりして食感をよくするなどの工夫が必要です。そして、見た目も大事。野菜はカラフルです。赤色、緑色、黄色…。野菜ソースを作る際は、同系色の野菜で作るのがおすすめ。彩り豊かな食卓は食欲を刺激します。

冷凍保存には製氷皿を使うと便利!

冷凍保存には製氷皿を使うと便利!
野菜ソースは、1食分ずつ作るよりも、何食分かをまとめて作る方が、はるかに効率的です。まとめて作ったら、製氷皿に1食分ずつ小分けして冷凍しておきましょう。製氷皿の1キューブ分が何さじ分になるかを把握しておくと便利です。赤ちゃんの食欲や成長に合わせて使う量を調整してください。

今回紹介している野菜ソースは、にんじん、たまねぎ、トマトと3種類の野菜を合わせていますが、にんじんだけ、たまねぎだけ、トマトだけと別々に作り、必要に応じて混ぜて使っても問題ありません。

ゆでたパスタも冷凍できるので、まとめてゆでて小分けして保存しておくと、食事の支度をする時間がない時などに助かります。省ける手間はなるべく省いて、赤ちゃんとゆっくり過ごす時間も楽しんでくださいね!
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