わかめときゅうりの酢の物
1歳から1歳6ヶ月頃
暑くなる季節においしいさっぱり味のおかずです。赤ちゃん用のおかずは大人のおかずよりもかなり薄味。酢の物もほんのりとやわらかい酸味が特徴です。
● 材料(作りやすい分量)
![わかめ、きゅうり、酢、砂糖、ごま](https://akachanbenpi.com/wp/wp-content/uploads/2019/04/bd1d2f5aae9af64b2107b04365962e12.jpg)
わかめ(生)
30g
きゅうり
1/2本
酢
小さじ1
砂糖
小さじ1
ごま
小さじ1
● 作り方
1. わかめは粗く刻む。きゅうりは縦半分に切ってスライスする。
![](https://akachanbenpi.com/wp/wp-content/uploads/2019/04/5ea1e3875c47bc920063cc276120d39d.jpg)
2.1. を湯通しして水気をきる。
![](https://akachanbenpi.com/wp/wp-content/uploads/2019/04/422600d757d79d6336b15b976d1c403e.jpg)
3.ボウルに2. と、酢、砂糖、ごまを入れて和え、器に盛れば出来上がり!
![](https://akachanbenpi.com/wp/wp-content/uploads/2019/04/6dad4ab789837795075308875d44181d.jpg)
![](https://akachanbenpi.com/wp/wp-content/uploads/2019/04/63640e01ab51dfc7417291e43dbbbe4e.jpg)
同じ材料で作れる大人向けの便秘解消レシピはこちら
- 健康ライター・管理栄養士志水あい(しみず あい)
![](https://akachanbenpi.com/wp/wp-content/themes/baby/img/pic_shimizu.jpg)
調理のポイント
いろんな食感と味を学ぶのも離乳食
きゅうりは赤ちゃんがわりと早い段階で食べられるようになる食材です。はじめのうちはすりおろしたりみじん切りにしたり……段々と噛めるようになってきたら切り方を変え、スライスしたり角切りにしたりして、いろいろな食べ方を練習しましょう。
早くから食べ慣れている食材は、新しい味を覚えるときにも役立ちます。初めての食材と組み合わせたり、今まで使ったことがない調味料で味つけしたり、きゅうりに新しいものをプラスして赤ちゃんの味覚の幅を広げてあげましょう。
今回は、旬の生わかめと組み合わせました。離乳食の進め方によって食べられるかたさには個人差があるので、ゆで時間を調整して赤ちゃんが食べやすいやわらかさに仕上げるのがポイントです。また酸味がある酢の物は、赤ちゃんによって好き嫌いが分かれます。酸味を和らげるために砂糖を用いていますが、砂糖を控えたいときは量を減らすか、代わりにだしを加えるとよいでしょう。
わかめは種類によって使い分けを
わかめは、もぐもぐ期(離乳中期・7~8ヶ月頃)あたりから食べられるようになります。食物繊維が豊富なので、よく煮込んでやわらかくしたものをペースト状にしてあげましょう。
かみかみ期(離乳後期・9~11ヶ月頃)になるとペースト状にする必要はありませんが、まだ噛みきれないので刻んで使います。ごはんに混ぜたり、とろみのある汁物にすると食べやすくなります。
- 大豆とひき肉のトマト煮
- まぐろアボカドどんぶり