豆乳クリームのサンドイッチ

豆乳クリームのサンドイッチ

1歳から1歳6ヶ月頃

ちょこちょこ食べる赤ちゃんの間食におすすめのサンドイッチ。そこで今回は、便利な豆乳クリームを使ったサンドイッチをご紹介します。季節の野菜や果物を一緒にはさめば、様々なアレンジが可能ですよ。

大人向けの色々な具をはさんだものはまだちょっと早いけれど、こんなサンドイッチなら安心して沢山食べてもらえるかも！是非お試し下さい。

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● 材料（2食分）

サンドイッチ用食パン

8枚

豆乳

400cc

レモン

1/2個

空豆

約10粒

アメリカンチェリー

5個

砂糖

適量

塩

適量

● 作り方

1.鍋に豆乳を入れ、火にかける。
沸騰したらレモンを絞り、弱火にして静かにかき混ぜる。完全に分離したら火を止める。

2.ザルにキッチンペーパーを敷き、1.を漉す。30分程度置き、水気を切ってからしっかり絞る。

3.フードプロセッサーかけ、滑らかになるまで回す。

4.空豆はさやから出し、皮をむき、塩を加えた湯でやや柔らかめに茹でる。アメリカンチェリーは種を取り、小さく切る。

5.3.のクリームを半分取り出す。フードプロセッサーに残った半量のクリームに、茹でた空豆を加え、さらに回す。

6.取り出したクリームに、細かく切ったアメリカンチェリーを加えて混ぜる。甘みが足りないようであれば砂糖を少量加える。

サンドイッチ用のパンに2色のクリームをはさみ、食べやすい大きさにカットすれば出来上がり！

フードスタイリスト吉田 美生（よしだ みお）1973年東京生まれ。都内レストラン・カフェで料理人を勤めながら、フードコーディネーターとして、『anan』『VERY』『Tarzan』等のレシピ制作で活躍。

調理のポイント

豆乳の栄養

豆乳を加熱してレモン汁を加えることで、豆乳に含まれるタンパク質が固まり、水分と分離します。その固まったものを漉して滑らかにすると、この豆乳クリームになります。豆乳の種類により、固まり方に多少の差はあるものの、どんな種類の豆乳でも作ることができます。
成分無調整の豆乳や調整豆乳等、出来上がりの味には多少違いがありますので、お好みの豆乳で作ってみて下さい。

豆乳に含まれる大豆オリゴ糖は、腸内の有用菌として活躍するビフィズス菌や乳酸菌の増殖を助ける働きがあり、便秘解消にとって効果的です。また、女性ホルモンに似た働きをする性質の大豆イソフラボンも含まれているため美肌効果も見られ、赤ちゃんだけでなく、お母さんにも是非摂って欲しい食材の一つです。

豆乳クリームに加えた空豆、アメリカンチェリーも便秘解消には効果的。ともに食物繊維が含まれ、サンドイッチといった手軽なものには不足しがちなビタミン類も豊富に含まれています。
天気も良く、暖かくなってきたこの季節。手作りサンドイッチを持って、赤ちゃんとお出かけなんていかがでしょう？

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