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かぼちゃと豆のおしるこ

かぼちゃと豆のおしるこ

ごっくん期・離乳初期(5ヶ月から6ヶ月頃)

今月は、栄養満点のかぼちゃとお豆を使ったおしるこをご紹介!
かぼちゃ以外にも、さつまいもや甘栗などを使っても美味しく仕上がります。煮豆は市販品を使っているので作り方はとっても簡単。お正月の残りの黒豆などでも作れるので、是非一度試してみて下さいね!

材料(2食分)

基本の材料

かぼちゃ

200g

白花豆(市販品)

100g

きび糖

0~10g

少々

少々

作り方

1.かぼちゃは皮をむき、やや薄めにスライスする。

かぼちゃは皮をむき、やや薄めにスライスする。

2.鍋にかぼちゃ、白花豆、水を入れて強火にかける。沸騰したら弱火にして、アクを取りながら煮る。

鍋にかぼちゃ、白花豆、水を入れて強火にかける。沸騰したら弱火にして、アクを取りながら煮る。

3.かぼちゃ、豆が柔らかくなったら火を止め、ミキサーにかける。味を見て塩、きび糖を加える。

かぼちゃ、豆が柔らかくなったら火を止め、ミキサーにかける。味を見て塩、きび糖を加える。

4.盛りつければ出来上がり!

盛りつければ出来上がり!

フードスタイリスト吉田 美生(よしだ みお)1973年東京生まれ。都内レストラン・カフェで料理人を勤めながら、フードコーディネーターとして、『anan』『VERY』『Tarzan』等のレシピ制作で活躍。

調理のポイント

甘さの調節とアレンジ

豆は白花豆でなくてもOK。黒豆、金時豆、小豆などでも代用可能です。市販品の煮豆には比較的砂糖が多く含まれており、そのまま赤ちゃんに食べさせるのは少し甘すぎるため、今回はかぼちゃを加えて甘さを控えめに仕上げました。
市販品の煮豆はもちろん、かぼちゃの甘さも物によって違います。最初から砂糖を加えるのではなく、ミキサーにかけた後、味を見ながらお好みの甘さに調節するようにしましょう。
2.で水分を半量くらいに煮詰め、ミキサー(フードプロセッサーでもOK)にかけると、ペースト状に仕上がります。それを濡れ布巾、もしくはラップに包み、口をクルっとねじれば茶巾のおまんじゅうの出来上がり!
2.で水分を半量くらいに煮詰め、ミキサー(フードプロセッサーでもOK)にかけると、ペースト状に仕上がります。それを濡れ布巾、もしくはラップに包み、口をクルっとねじれば茶巾のおまんじゅうの出来上がり!
まだ歯の生えていないごっくん期の赤ちゃんにはおしるこで、少し歯が生えてきたら茶巾のおまんじゅうにしてと、赤ちゃんの成長に合わせてアレンジできるのも嬉しいですね。

白花豆とかぼちゃの栄養

白花豆はビタミンB1、B2の他、鉄やカルシウムなどのミネラル、食物繊維が含まれており、かぼちゃは食物繊維はもちろん、βカロテン、ビタミンC、Eが豊富。食材としての組み合わせも良く、赤ちゃんには積極的に摂ってもらいたい栄養素がたくさん含まれています。

特にβカロテンは、この時期に気になる風邪などの感染症予防に効果があり、ビタミンC、Eとの相乗作用で抗酸化作用はよりアップ、血行の促進や肌荒れの防止にも効果が期待できます。

大変寒くて乾燥している今年の冬。赤ちゃんの便秘解消だけでなく、風邪の予防、そして、お母さんの美肌&健康キープのためにも、今回のレシピを是非試してみて下さい!
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