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イチジク浣腸(かんちょう)で排便後のケア

赤ちゃんは、どうしても便秘になり易い時期があります。
いずれも、環境が変わった時 (実家から戻ってきた時、離乳食を始めた時期、普通食を始めた時期、トイレトレーニングを始めた時期など)です。

1. 水分補給のポイント

赤ちゃんの水分補給で大切なことは、タイミング。
お昼寝の後とかお風呂あがりとか。遊びはじめてしまうと飲んでくれないことが…。
特に、便秘ぎみの時は、「こまめな水分補給」を心がけましょう。

2. 腹筋力をつける

赤ちゃんは、踏ん張っても、まだ筋力が足りないために「うんち」を押し出せないことが多くあります。
これが続き、うんちが固くなり便秘となります。
それぞれの運動、マッサージは赤ちゃんとのスキンシップにもつながります。
楽しみながら、行ってください。

赤ちゃんの便秘解消マッサージをご紹介します。

3. 栄養

①母乳中心の赤ちゃん

母乳量=授乳後の体重-授乳前の体重
母乳が少ないときは、ミルクで補充
 

②離乳食を始めた赤ちゃん

便秘解消レシピ 離乳食編をご覧ください。
また、1才以上の赤ちゃんの場合カットのサイズなどを工夫するとすんなり解消することもあります。

食事で便秘をなおすための便秘解消離乳食を月齢ごとで紹介しています。

ごっくん期(5ヶ月から6ヶ月頃)

もぐもぐ期(7ヶ月から8ヶ月頃)

かみかみ期(9ヶ月から11ヶ月頃)

1歳から1歳6ヶ月頃

4. 綿棒浣腸(こより浣腸)

2日間でない時は、まず綿棒浣腸をしてみましょう。

綿棒浣腸の使い方

1. 綿棒の白い部分にベビーローション、または、ベビーオイルをたっぷりつけます。

2. 赤ちゃんの肛門部に綿棒の白い部分を入れます。

3. 綿棒をゆっくり回します。


5. 3日間でないときは、イチジク浣腸で排便リズムをつけましょう。

4日目になると、「うんち」がカチカチになってしまいます。
カチカチうんちは、出るときに肛門の粘膜をキズつけることがあります。
肛門がキズつくと痛く、赤ちゃんは「うんち」をするのが怖くなって、
「うんちいやだ。」とトラウマになってしまいます。
このトラウマこそが便秘の最大の原因です。

赤ちゃんは、自力排便の学習の時期です。
ただし、どうしても便秘の時期というものがあります。
必要以上に浣腸を使う必要はありせんが、必要なタイミングで、生活リズムを保持してください。

また、赤ちゃんが自力で排便をしているときは 「ガンバレ」と応援して、うまくできた時は、おおいに喜んで褒めてあげてください

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