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さやいんげんとトマトのリゾット

さやいんげんとトマトのリゾット

もぐもぐ期・離乳中期(7ヶ月から8ヶ月頃)

一年を通して手に入るさやいんげんは、胡麻和えや、メイン料理の添え物などに使われることが多く、どちらかと言うと脇役のイメージかもしれません。しかし、さやいんげんは安価で栄養価も高く、実は便秘解消にはおすすめの食材です。そこで今回は、そんなさやいんげんを使った簡単に作れる離乳食をご紹介します!

材料(2食分)

基本の材料

オリーブオイル

大さじ1

さやいんげん

10本

玉ねぎ

1/4個

トマト缶

50~100cc

水(牛乳)

100~200cc

ごはん

1膳分(約100g)

作り方

1.玉ねぎはみじん切りする。さやいんげんは 5mm幅でカットする。

玉ねぎはみじん切りする。さやいんげんは 5mm幅でカットする。

玉ねぎはみじん切りする。さやいんげんは 5mm幅でカットする。

2.オリーブオイルで玉ねぎをしんなりするまで炒める。

オリーブオイルで玉ねぎをしんなりするまで炒める。

3.さやいんげんを加え、さらに炒める。

さやいんげんを加え、さらに炒める。

4.トマト缶と水(牛乳)を加え、さやいんげんが柔らかくなるまで煮る。

トマト缶と水(牛乳)を加え、さやいんげんが柔らかくなるまで煮る。

5.ごはんを加えて一煮立ちしたら出来上がり!
(ごはんをおかゆ状にやわらかくしたい場合は、水を加え、弱火でさらに煮る)

ごはんを加えて一煮立ちしたら出来上がり!(ごはんをおかゆ状にやわらかくしたい場合は、水を加え、弱火でさらに煮る)

ごはんを加えて一煮立ちしたら出来上がり!(ごはんをおかゆ状にやわらかくしたい場合は、水を加え、弱火でさらに煮る)

フードスタイリスト吉田 美生(よしだ みお)1973年東京生まれ。都内レストラン・カフェで料理人を勤めながら、フードコーディネーターとして、『anan』『VERY』『Tarzan』等のレシピ制作で活躍。

調理のポイント

赤ちゃんの好みや成長に応じた味付けを

今回のレシピは、トマトや水の量に幅を持たせてあります。また、水の代わりに牛乳を使用してもOK。赤ちゃんの好みや成長に応じて、味付けを調節して下さいね。

トマト缶を100cc入れると、しっかりとしたトマト味になります。大人や、トマトを食べ慣れている赤ちゃんには美味しいと思えますが、まだあまりトマトに馴染みのない赤ちゃんには、ちょっと味が濃く感じられるかもしれません。その場合は、トマト缶を50ccと減らし、その分、水の量を多くして下さい。

また、水の代わりに牛乳を入れると、全体的に味がまろやかになります。通常、トマトベースのリゾットを作る際は、最後にチーズを加えてコクを出すため、トマトと乳製品は好相性なんです。

トマト缶、水、牛乳など、全体の水分の量を150〜300ccにするのが美味しく作るポイントです。水分が150ccですと、お米の固さが残る、やや固めの仕上がりに。これをチキンライスの代わりに玉子で包めば、ヘルシーなオムライスにもなります。300ccくらいの水分でごはんを煮れば、柔らかく、おかゆ状に仕上がりますので、まだ歯の生えていない赤ちゃんでも美味しく召し上がって頂けます。牛乳の代わりに豆乳を使うなどのアレンジも可能。お子様の成長や好みに合わせて、色々と試してみて下さい!

さやいんげんとトマトの栄養素

さやいんげんとトマトの栄養素
さやいんげんは、未成熟のいんげん豆。さやがやわらかい段階で収穫するため、丸ごと食べられます。収穫地も日本全国で、年間に何度も収穫できることから、通年手に入る野菜ですが、旬は今頃から夏にかけての時期です。

さやいんげんの豆の部分にはタンパク質が多く含まれています。必須アミノ酸であるリジンやアスパラギン酸が含まれ、体の組織の修復を促し、肌や皮膚の状態を整える働きがあります。

種皮やさやの部分には食物繊維が多く含まれ、便秘の解消に効果的。さらに、さやいんげんはβカロテンも豊富。βカロテンは体内でビタミンAに変わり、粘膜や皮膚の抵抗力を高め、風邪の予防にも効果があります。このように、豊富な栄養素を含むさやいんげんは、離乳食にも大変おすすめの食材ですから、日頃から積極的に活用してほしいですね!

一緒に使用したトマトも便秘の解消には有効な食材です。不溶性食物繊維のペクチンの他、カリウムが含まれており、腸内のぜん動運動を高める効果があります。また、トマトに含まれるクエン酸は、消化液の分泌を促し、消化吸収を促進させ、胃腸の働きを活性化してくれるので、便通を良くしてくれます。

今回のレシピでは、ごはんにトマトなどの水分を加え、柔らかくしてあります。まだ噛むことのできない赤ちゃんは、柔らかいものしか食べることはできませんが、しっかり水分を摂取するということも、便秘の予防にはとても大切なことです。これから少しずつ暑くなり、赤ちゃんの食欲も落ちがちになる季節。そんな時は、味付けをアレンジし、美味しく水分と栄養を摂って、便秘解消を心掛けてあげましょう。
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